『ナンだっけ、ソレ?』ロケ地レポート8

PAGE 8 / report 35-40 / 2001.1.7-2.3
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ロケ2.3 放送2.22
壬生町 壬生寺節分祭
『俺達、売れてるのか?(錯覚)』

 とちぎの“まつり100選”にも選ばれている壬生寺の厄除け節分祭!
 壬生寺ではこの日のために特設の舞台をしつらえて、1日3回、厄除けの護摩を炊いた後に豆まきが行われます。
 保育園が併設されていることもあり、小さい子供たちの参加も多いことから、子供たちがつぶされないように、子供専用のスペースも確保されているんです。
 ここ壬生寺では豆まきのことを“お宝まき”と呼びます。この“お宝まき”でまかれるものには、豆ばかりではなく、お菓子やおひねりもなんかも。まさに『お宝』!

 お宝まき2回目と3回目の間に収録をということで、『ナンだっけ?ソレ!』のノボリを立て、セッティングを開始したところ、すぐに100人弱の人だかりが。やはり、子供とお年寄りには認知度が高い『とちぎ情報局』。イジョリーズが登場すると、「いつも見てるよ!」とか「衣装が安っぽいね!」とか、囲まれてもみくちゃにされてました。収録が始まると子供たちは更に勢いを増し、イジョの衣装を引っ張ったり、カメラの前に割り込んだり。スタッフの方々は大変だったと思うけど、見ているこっちは楽しんじゃいました。
 収録後、壬生寺の方のご好意でイジョリーズも“お宝まき”をやらせてもらえることに。下の画像は特設舞台から見下ろした画像(甚ちゃん撮影)。一つでも多くのお宝をGETしようと、みんな必死です。みんなに注目されて気持ちよくお宝をまいていたいたイジョは「俺達、売れ出した!」って。うん、間違えなく錯覚です。
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ロケ2.3 放送3.1
宇都宮市 栃木県総合文化センター
『栃木文化のキーステーション』

 宇都宮市の中心、栃木県庁の正面に聳え立つ『栃木県総合文化センター』での『ナンだっけ?ソレ!』
 様々なイベントの開催や、芸術をはじめとした県民の文化活動をサポートしていく中で、広く県民に親しまれている施設です。
 平成3年に作られたこの施設、今年で10周年を迎えます。アートギャラリー、古典芸能、ビッグアーティストのコンサートまで、毎日、いろいろなイベントが行われているんです。 この日は1Fのスペースで陶芸展、そして地元、宇都宮の高校生の書初め展なんかも行われていました。
 このアカデミックな外観、きれいに整備された周囲の緑、徹底的に磨かれたガラス(ディレクターK氏は透明過ぎるガラスに気づかずに突っ込んでしまった程)、どこを見ても、しっかりと手が加えられていることが分かります。
 設備もスゴイ!第1から第4まであるギャラリーのうち、第4ギャラリーは、自由に展示スペースを仕切ることができるといったスグレもの。その他のギャラリーも、それぞれ違った雰囲気を醸し出しているので、主催者の目的や展示作品の性質に応じて選ぶことができるんだそうです。
 また、サブホールには可動式ステージを採用しており、舞台と舞台前の客席のレイアウトを催し物に応じて変えられるのです。2F、3Fにはギャラリー席が設けてあり、いろんな角度から鑑賞できるようになっています。
 とにかく奥が深そうな施設。これは利用するっきゃないでしょう。
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ロケ 1.25 放送 2.15
芳賀町 西水沼天満宮 初天神祭
『暖かい街、芳賀!』

 芳賀町にある西水沼天満宮からの『ナンだっけ?ソレ!』
 毎年、1月25日に行われる初天神祭。天神祭とは、学問の神様・菅原道真を祭る行事なんです。生まれた日が6月25日、亡くなった日が2月25日、そして大宰府に向けて出発したのが1月25日。何かと“25日”に縁がある?菅原道真。というわけで、天神さんの縁日は毎月25日なのだそうです。つまり最初の1月25日が初天神祭となるわけですね。勉強になりました?ハ〜イ!
 この西水沼天満宮の拝殿にはズラズラ〜っと大絵馬が並べられています。その中には江戸時代の寺子屋での学習風景を描いた大変貴重な絵馬なんかも奉納されているのです。受験シーズン、合格祈願に訪れる学生さんや親御さんには、この絵馬の図柄を模した小絵馬を授けているそうです。これで、合格間違いなし?
 そして芳賀町といえば、何と言っても梨!以前、『梨まつり』でも訪れました。大好物だけにしっかりと、その味まで覚えてます。
 芳賀町といえばもう一つ、それは人の暖かさ。人情味を感じさせる方達が本当に多い。今回、出演してくれたおじいちゃん3人組なんか、話しているだけでホノボノ〜ってさせる雰囲気を持っています。花束を持ってきてくれたお兄さんもいたし、収録のためだけに駆けつけてくれた方も何人かいました。甚ちゃんの掛け声“ダカダ〜ン”にも、全員が協力して声を張り上げてくれました。
 ぜひぜひ、またまたオジャマさせてくださいね!
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ロケ 1.7 放送 2.1
宇都宮市 ユニオン通り商店街
『若者情報発信基地』

 宇都宮の若者が集まるユニオン通り商店街からの『ナンだっけ?ソレ!』
 近隣に高校・専門学校があるため輸入雑貨や古着屋、アクセサリーショップ、ライブハウスなど若者を対象としたオシャレな店舗が軒を連ねる商店街。栃木の『若者情報発信基地』。
 ユニオン=団結と捕らえ、「みんなで団結して頑張る商店街」として、昭和27年からこの名称で親しまれています。各店舗、どのお店も個性的でありながら調和が取れている感じがします。
 この商店街はアーケードがなく、空が一面に広がっています。そして道はレンガを引き詰めたようなオシャレな作り。この街路の舗装、「天の川」をイメージして作られているんですね。マンホールの蓋には星座がデザインされています。七夕の日には空も地面も「天の川」ってことになるのでしょう。
 ソフト事業の方も活発に行われており、毎月第2土曜日には「ドンと来〜いユニオン通り」の横断幕を上げ、生バンド演奏や朝市の大売出し(玉子1パック10円などなど)を行い、ストリート全体が活気に満ちています。

 下の画像、商店街の1角にある空き缶を使ったオブジェなんです。作新学院高校情報処理科の生徒達による『エコバケツ』という作品。そして、白楊高校の生徒達による『日の出の中の富士山』という作品。このアルミ缶を使ったエコアート、展示の終わったアルミ缶を処理業者に売ったお金で車椅子を寄付する予定になっているそうです。

宇都宮ユニオン通り商店街親交組合
 tel 028-633-4508
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ロケ 1.7 放送 2.8
黒羽町 五峰の湯
『3歩、4歩、五峰の湯』

 21世紀、記念すべき最初のロケ地は甚ちゃんの故郷、黒羽町は『五峰の湯』。
 黒羽町に関しては、甚ちゃんの並々ならぬ思い入れで、当ホームページにて幾度となく取り上げてきました。松尾芭蕉、大雄寺、あじさい祭、AM企画さん、紺屋さん・・・。そして今回は『五峰の湯』
 2001年4月にオープン3周年を迎えるこの施設。今や黒羽町の、いや県北の一大観光スポットとなりました。広〜い窓から女峰山・男体山・那須岳・大佐飛山・高原山の五つの峰を見渡せることから付いた『五峰の湯』。露天風呂から望む壮大な景色は、心の疲れも洗い流してくれることでしょう。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉で『美人の湯』と呼ばれるだけあって、肌がスベスベになります。体験者が語るんだから間違えなし!
 土地柄、地元のみならず茨城県、福島県から来られるお客さんも多く、お正月休みとも重なって、駐車場には他県ナンバーの車がビッシリ。驚いたのは午前10時のオープンにもかかわらず、到着した10時15分の時点で100畳ある広い和室は御覧の通り!この温泉の良さが一目でわかるでしょ。

 さあ、この和室のステージにて収録開始!この中のテーブルを一つ占拠していたのは『甚之助ファミリー』総勢8名。初代甚之助、甚ちゃんのおじいちゃんはもちろんのこと、親戚の人達まで。その他、甚ちゃんの知り合いが沢山遊びに来てくれていました。黒羽町の広報の方も休みを返上してシャッターをきってくれてました。
 さすがに300人の「ダカダ〜ン」の掛け声は迫力満点!温泉でリフレッシュしたお客さんの爽快な声と共に、会場は多いに盛り上がりました。21世紀の幕開けにふさわしいロケとなりました。

黒羽町総合交流ターミナルセンター
黒羽温泉『五峰の湯』
 tel 0287-59-7010
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