『ナンだっけ、ソレ?』ロケ地レポート4

PAGE 4 / report 4 / 200.7.29-9.3
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ロケ9.3 放送9.14
足利市 ピンポン寺
『ムッチー卓球道場』

 年一回のピンポン大会が行われている、“ピンポン寺”こと、足利市の徳蔵寺。
 昭和51年にピンポン大会を始めたことから、“ピンポン寺”の愛称で親しまれているんです。
 人々の健全な育成と、家族の円満を願って、誰もが気軽に参加できる余暇を!ということで始まったピンポン大会。この年一回の大会は、日頃の成果の発表の場が欲しいという要望から行われるようになったということです。
 このお寺では、足利の七福神めぐりをすることができ、七福神のスタンプ台があるのです。七福神めぐりでは大黒天だけが振り分けられているのですが、ここ徳蔵寺には大黒天の他に、恵比寿や京都比叡山より招来する三面大黒天が安置されてます。
 また、染色工芸の技術開発や商工業の発展に御利益があるとされ、『繊維の街』足利の地元はもちろん、遠方からも進行を集めている愛染明王尊の坐像が安置されてます。この愛染明王は古くから人間愛の浄化によって、多くの人々の悩みを救済したと伝えられ、いまでは、『縁結びの仏様』として人気があるとのことです。
 そして、栃木県有形文化財に指定されている五百羅漢像でも有名なところで、日本三大五百羅漢尊と呼ばれています。1体1体の表情が豊かなのが特徴で、向かい合って談笑している仏様など、非常に珍しいと言えるでしょう。

 さあさあ、何はさておき。ピンポン大会!中学生の時、卓球部だったムッチーは、出場者なみにヤル気マンマン。会場は既に、地元の小中学生たちで卓球台の争奪戦が。このお寺では、卓球台はもちろんのこと、ラケットや卓球ボールまで、用意されているんです。だから、卓球少年も、卓球初挑戦の女の子も気軽に参加できるんですね。
 さあ、試合開始!その前に、トーナメントの組み合わせは、ちょっと変わったやり方で決めるんです。お寺ということもあって、本堂のおみくじの杖状の棒で抽選。なかなかのアイデアマン住職の考案?
 午前中に引き続き、風が強かったため、ボールが飛ばされる等のハプニングがあったり、そんなこんなもオールOKでしょう。勝ち負けではなく、楽しむことを主においた、まさに地域密着型のイベント。
 主催者側から、かき氷やポップコーン、わたアメなども配られ、子どもたちも思いきり楽しんでいました。こんな光景、ぜひぜひ都会の子どもたち、そして大人達に見せてあげたいですね。スクスク育つよ!
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ロケ9.3 放送9.28
栃木市 蚤の市
『ルリちゃんが飛んでいく(強風で)』

 栃木市の山車会館裏手の通称『蚤の市通り』に連なり出展されている蚤の市の会場に参上!
 戦後まもなく始まって、毎年2月と9月に開催されている蚤の市。50年近く続いている歴史の古〜いものです。夏物・冬物在庫一掃セールの形はバーゲンの始まりともいえるもの。この伝統ある蚤の市は、今回で何と96回目!すっかり恒例となった蚤の市会場には、常連のお客さんはもちろん、噂を聞きつけ駆け付けた方々で、大変な賑わいをみせていました。
 僕と同じ世代の人には“フリーマーケット”と言った方が馴染みが深いかな。この“フリー”って“free(自由)”と“flea(ノミ)”がかかっていたって知ってました?“flea”と言えば、そうそう僕の作家ネーム。何故、fleaと名乗っているかは・・・。
 この蚤の市は、もともとパリの貧乏書家が、どうにか貧しさをしのごうと、不要品をセーヌ川のほとりで売ったのにヒントを得た当時のフランス商人が、各自の在庫を持ち寄って安値で売ったところ、好評なので年中行事になっていったといわれているんです。

 今の「お宝ブーム」は骨董市に任せておいて、蚤の市では生活に密着したものが所狭しと並べられていました。シャツ・帽子・靴下。鍋やまな板、バッグやお財布。新品のものから新古品、使い古して逆に味が出たものまで。
 そして、蚤の市での醍醐味は、やはり値段交渉。売り手と買い手の微妙な駆け引きが楽しいんです。いいコミュニケーションの場でもあるのです。
クイズの方なんだけど、なかなか参加者が集まらなくって一苦労。「いつも観てます」って声をかけてくれるんだけど「私は遠慮します」って。うんうん、その気持ち分からんでもないけどね。
 そうこうしている内に、山車会館の受付看板娘2人と、地元のファミリー、洗濯板を抱えた奥様をGET!何か、こう書くと、ナンパもののHPかと思われそう・・・。
 今日は強風で、ムッチーも甚ちゃんも髪の毛がボーボー。気にしちゃいられない。テンション高く「いや、ど〜も!」

栃木商工会議所 tel 0282-23-3131
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ロケ8.4 放送8.24
大田原市 与一まつり
『ヨイッチ、ニー、サン!』

 大田原市、街を上げての一大イベント『与一まつり』の会場へ。
 那須与一ゆかりの地として、毎年、大田原の夏を彩る祭りに、すっかり定着いたしました。歩行者天国では甲冑姿の那須与一公をはじめとする武者行列や、子どもみこしで、?御覧の盛り上がり。夜は『与一踊り』で多いに賑わいます。
 武者行列は、かなり気合いが入っていました。本物の馬にまたがる那須与一公。本物顔負けの鎧を身にまとった小学生たち。タイムスリップしたかのようです。
 そして『与一まつり』は第20回の記念イベントとして、今年の成人式で二十歳になった人達の『二十歳の武者行列』を。今後の大田原、栃木県を背負っていく若者たちの精悍なまなざしは印象的でした。
 『花火大会』や地元高校生たちによる『かがり火』の点火式、そして本場じこみの『サンバカーニバル』も行われるとのこと。

 大田原といえば、甚ちゃんの学び舎(大田原高校)があるところ。高校3年間通ったわけだから、おひざもとと呼べるのでは。さすがに県北での知名度は、なかなかのイジョリーズ。収録の合間に写真撮影をやってました。
 出場者の中に、甚ちゃんの高校の先輩にあたる方、後輩にあたる現役の高校生も参加。早速、収録やりましょうか!って時に、大粒の雨がポツリポツリ。いや〜な予感は見事的中してしまい、数分後にはドシャ降りに。
 急遽、テントをお借りして、収録の段取りを。関係者の方々、みなさん協力的で助かりました。しかし、全員が入れるほどのスペースがなく、イジョとスタッフは濡れながらのロケ。
 ハイテンションというよりも、バカテンションで多いに盛り上がってました。去年の『一万人プール』でのビショ濡れロケを思い出しました。
 例のごとく、収録が終わるころには、しっかりと雨も上がっていました。めでたし、めでたし・・・。
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ロケ8.4 放送9.7
茂木町 道の駅もてぎ『もてぎプラザ』
『バテバテ、イジョリ〜ズ』

 道の駅シリーズ第?段、茂木町『もてぎプラザ』。
 山と川と公園に囲まれた『もてぎプラザ』は北関東の交流の拠点。駅内にはフラワーガーデンや遊戯施設をはじめ、地元特産物の展示販売、郷土食・健康食をテーマにしたレストランなどの施設も充実。茂木町の観光案内、休憩所、そしてきれいなトイレ。ちょっと一休みのつもりが、長居してしまうなんてことも。
 『ツインリンクもてぎ』に行くって時には、ここを通過するので、ぜひぜひ立ち寄ってみては。ここの自家製アイスクリームは天下一品!特に果肉がたっぷり入ったストロベリーアイスクリームは超オススメです。私、5月にこちらに立ち寄った時にはアイスクリームを2つも食べてしまいました。
 茂木町っていうと那珂川、『ツインリンクもてぎ』が思い浮かぶけど、みんなに知ってもらいたいものが一つ。『茂木焼』なんです。関東地区では、益子、笠間に次いで作陶家が多く、約40軒の窯元があるんです。昭和56年に町内で良質の原土が発見され、豊かな自然の中で作陶したいと移り住んだ人達が、それぞれ個性あふれる『茂木焼』を生み出しているんです。現代生活にフィットした作風が特徴的。

 午前中から、この夏一番?というくらいの暑さ。さえぎるものが何もない公園内での収録。「何がいいって、天気がいい!」なんて事も言ってられません。日射病にかかりそうなので、さっさと収録スタート!その数分後に、まずは甚ちゃんの読み間違いでNG。気を取り直した矢先、ムッチーがカミカミでNG。その後、カメラトラブルがあったり・・・。2人共、暑さのせいにしていたけど、言い訳?
 でも、ミスを笑いで返すあたりは、一応、合格としておきましょう。

『もてぎプラザ』 tel 0285-63-5671
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ロケ7.29 放送8.17
小山市 『おやまサマーフェスティバル2000』
『天気も見方!し過ぎ・・・』

 7月29日、30日に開催された『おやまサマーフェスティバル2000』の会場へ。豊かな自然と情緒が残る『思川』周辺を会場に、市民総ぐるみで盛り上がる、夏の一大イベントである。
 地元小学校の鼓笛隊を先頭に、オープニングパレードでフェスティバルの幕開け。クラシックカーにはイベントコンパニオンのきれいなお姉さんが。
 この日、野外ステージでは「アマチュアバンドコンテスト」や「ダンスパフォーマンス」などが行われていました。“間々田の蛇祭り”や高橋神社神楽”などの伝統あるものから“よさこいおやま”や“ストリートバスケット”などの新しいものまで、バラエティーに富んだ催し。
 30日にはフェスティバルの最後を飾るにふさわしい花火大会が。思川河川敷には大掛かりな仕掛け花火がセッティング済み。既に場所とりのシートがあちらこちらに敷いてありました。かなり大規模な花火大会のようです。見たかったなあ。

 小山駅から思川に貫ける大きな道路のど真ん中での収録。午前中の石橋でのロケは、室内であったため感じなかったが、この夏、最高とも言える天気!最高過ぎる。日よけも全くなく、イジョ&スタッフは収録を前に少々ダウンぎみ。甚ちゃんのワイシャツは汗で湿って肌に張り付きエロティック。金銀ジャケットの中は蒸し風呂状態であります。
 それでも、街の人々は元気いっぱい。このお祭りに対する意気込みが伝わってきます。何度か小山市に足を運んでいますが、小山市民の団結力というものには、つくずく関心させられます。朝市しかり、バルーンフェスティバルしかり。一年を通して様々なイベントが盛りだくさんの街ってイメージ。
 来年こそは『花火大会』の日にロケをと願っておきましょう。
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