PAGE 11 / report 51-55 / 2001.4.22-6.2
|
55 |
|
ロケ6.2 放送7.5
|
葛生町 采蟲館 |
|
『そば、2升5合』
西へ向かうぞニンニキニキニキニン!やってきました、葛生町の采蟲館(さいちゅうかん)。
こちらは農林産物直売所ということで、朝採りの新鮮な野菜類をはじめとして、山野草の販売や、みそ・漬け物・お菓子・麺類などの加工品を販売しています。
そしてなんと、カブトムシの観察と採集ができる昆虫ドームもあるんですね。まだ、時期的にカブトムシはいないのですが夏休みにはチビッコたちの人気の的になること間違いなし。
その昆虫ドーム、土の中にはたくさんの幼虫がいるとのこと。みなさん知ってました?幼虫でもオスとメスの区別ができるってことを。幼虫のお腹のお尻の近くに、内臓が透けて、アルファベットのVの字の形をした模様が見えるのがオスなんです。これを知っていれば、さなぎからかえった時に「な〜んだ、メスか・・・」などと嘆くことがなくなります。いやいや、メスが悪いって言ってるんじゃないよ。カブトムシの魅力は立派な角だからさ。
昔は朝早起きして、よくカブトムシやクワガタを採りにいったものです。そういう少年時代を思い出させてくれるのです。スタッフきっての少年の心の持ち主Tuさんは、幼虫が3匹入ったカブトムシ飼育セットを購入。今後、当ホームページにて『ツジギリ御免、カブトムシ成虫へのあぜ道』という観察記録を執筆してもらえるよう交渉中です。
葛生といえば、おいしいそば!カメラマンさんオススメのそば屋さんにつれて行っていただきました。一般の民家のようなたたずまい。玄関を入る時に「おじゃましま〜す」といってしまいそうなこのお店。普通のそば屋は『ざる1枚』とか『もり2枚』ってな注文の仕方ですが、ここではお米のように『○升○合』という単位で頼みます。スタッフ7人で計2升5合をたいらげました。さすがにうまい! |
54 |
|
ロケ5.26 放送6.21
|
藤原町 鬼怒川太鼓フェスティバル |
|
『今夜は、タイコー!』
久々にやってきました鬼怒川!今年で14回目を迎える“鬼怒川公園まつり・太鼓フェスティバル”。
こちらの会場、鬼怒川公園は東武線の鬼怒川公園駅のそばにあります。公園の敷地内には、噴水とぼたん園がり憩いの広場となっています。また、町営温泉の鬼怒川公園岩風呂もあり、柔らかな泉質のお湯が人気です。
そして、この太鼓フェスティバルでは、龍王太鼓・戊申太鼓、川治太鼓といった創作太鼓や、地元のお囃子や獅子舞が技を競い合います。
午前中の日差しはどこへやら、雲行きが怪しくなってきました。山の天気は変わりやすいからなあなどと言っている内に大粒の雨が降り出しました。しかし、このイベントを待ちわびていた地元のお客さんは、ぞくぞくと集まってきます。
みんなの気迫に押されてか、あっという間に雲も過ぎ去っていってくれます。夕立って感じでもなかったのに。とにかく一安心。
収録前、実行委員の方からボリューム満点のお弁当をいただきガツガツ食べていると何やら甚ちゃんが騒ぎ出します。「ひざの裏側を虫に刺された!」確かに刺された後がプックリと腫れ上がっています。同じような所を2ヶ所。その後も「足が曲がらなくなった」とか「リンパ腺まで痛くなってきた」とか「俺、死ぬのかな」とか。うるさい!最後には誰も相手にしてくれませんでした。
■藤原町観光課
0288-76-4111 |
53 |
|
ロケ5.26 放送6.28
|
鹿沼市 鹿沼さつき祭り |
|
『も・も・森山さんだ〜!』
“サツキといえば鹿沼!”いまや、全国一のサツキの産地として定着した鹿沼。毎年、5月最後の土曜日から10日間にわたって開催されている“鹿沼さつき祭り”でのクイズ。
開催初日とあって、この日を待ちに待ったサツキファンの方々が全国からどっと押し寄せてきます。オープニングセレモニーの後、テープカットの中心に立つサツキ以上のオーラを放つ女性。も・も・森山さんだ〜!イジョリーズの金銀衣装をもってしてでもかなわない、あの輝き!すっかりミーハー気分の甚ちゃんは森山さんの同行にクギ付けでした。おいおい甚ちゃん、一応あんた、芸能人だろ。
気を取りなおしてコント。2度目の登場、覆面レスラー?ミス・アシカラズ。なんなんだ、このキャラクターは。お気づきの方もいらっしゃるでしょう。ネタが思い付かず、困った時に登場するんです。何の脈略もありません。
収録場所の市営花木センターでは、期間中、サツキの大展示会が行われていて、ご自慢のサツキがズラズラ〜っと並べられています。また、鹿沼土の無料配布もあってお客さんがズラズラ〜っと並んでいました。“無料”という言葉に引かれる日本人の展示会?
花が街にすっかり馴染んでいるってうらやましいですね。鹿沼ってとこはイベントなんかも豊富で、うん、街全体に一体感と活気を感じます。 |
52 |
|
ロケ4.22 放送5.17
|
大田原市 屋台まつり |
|
『亀買うてくれなヤダ〜イ』
甚ちゃんが大田原高校に通っていたころ行きつけだった“白龍”というラーメン屋さんでたらふく飯を食べて2本目のロケ地へGO!
強風の中、やってきました大田原市の『屋台まつり』。地元ではすっかり定着したこのお祭り。威勢のいい掛け声とお囃子が風に乗って街中に響き渡ります。
このお祭りは、江戸時代の後期以来、代々受け継がれてきた各町の屋台を披露し、伝統文化の継承と地域住民の連帯感をはぐくむことを目的として始められたということです。
下町、荒町、仲町、元町、寺町、栄町、大手、上町、大久保の9町の屋台が勢揃いし、町内と、歩行者天国のおまつり広場で、各町の屋台を引き回します。お祭りのハイライトは『ぶっつけ』。『ぶっつけ』といっても、屋台をぶつけ合うのではなく、2台以上の屋台が向かい合ってお囃子の競演をすることなんです。なかでも、夜に行われるぶっつけが1番の見物だということです。
最も古い上町の屋台は、江戸時代末期の1849年に製作されたという記録があり、大田原市の有形文化財にも指定されている伝統あるものです。
お祭りテンションで混乱の中、ロケはギリギリ終了。甚ちゃんはまた声をつぶしてしまいました。発声を勉強しなさい!
クイズが終わり休憩をしているイジョの2人がハッピ姿のちょっと怖そうなお兄さん達に囲まれています。国分寺以来のハプニング?と思いきや、甚ちゃんの知り合い。大田原高校出身の甚ちゃん、この地は地元も地元。でも、最初はかなりビビったようです。
コントで「亀こうてくれなヤダ〜イ」と叫んでいた甚ちゃん。なぜ屋台で“亀”なの?それはディレクターさんに聞いてください。
■大田原市屋台まつり実行委員会
0287-22-2273 |
51 |
|
ロケ4.22 放送6.3
|
西那須野町 那須野が原公園 |
|
『その広さ、なんと60ヘクタール!』
西那須野・塩原インターチェンジにほど近い『那須野が原公園』。
西那須野町と塩原町にまたがる60ヘクタールの広大な敷地に整備された、スポーツとレクレーションの施設です。園内は大きく分けて、緑とやすらぎのゾーン、郷土と文化のゾーン、健康スポーツのゾーンという3つのゾーンから構成されています。
オランダ式風車がある芝生広場、その名も「はらっぱ」は、全体で3.8ヘクタールもの広さ。とにかく広くて心地いい。しっかりと整備もされています。お弁当を広げるも良し、昼寝をするのも良し、愛を語らうのも良し。
フィールドアスレチックがある『冒険の森』や、さまざまな遊具がある『わんぱく広場』は子供たちの歓声であふれています。負けじとはしゃぐ大人の姿もチラホラ。
夏には5種類のプールで遊べる大人気のファミリープール、さらにはオートキャンプ場もあり、まさにレクレーションのパ〜ラダイスって感じでいす。
前日の天気予報では“雨”と出ていたにもかかわらず、思い切り晴れ渡り、絶好のロケ日和。ここまで晴れなくてもっていうくらいに、日差しが熱〜い。イジョリーズの金銀ジャケットも目に毒ってくらいに光輝いています。とても一着6千円には見えません。
園内は休日を自然の中で楽しむファミリーでいっぱい。はだしで芝生の上を走り回る子供たちを見ているだけで心が癒されます。
木があって、花があって、きれいな水があって、自然てものを肌で感じたくなっったら、また、子供たちに自然を感じさせてあげたいときには、ぜひぜひ遊びに行ってみてください。
以上、いつになくマジメなレポートでした。
■那須野が原公園
0287-36-1220 |
|
|